仕事の紹介

お米ができるまで

耕起


田植えまでに田んぼを耕します。
これが農作業の始まりになります。

畔塗

田んぼと田んぼの境目を畔(あぜ)といいますが、ねずみやもぐらが穴をあけたり、崩れているので、水漏れしないようにきれいにします。

代掻き


耕した田んぼに水を入れ、田植えが出来るように凹凸を少なくし、表面を滑らかに仕上げます。

種まき


すべては種子から始まります。まずは、種子を消毒します。60℃のお湯につけることで殺菌します。
その後、浸種(種を水に漬ける)、催芽(芽出し)をします。芽が出たら、脱水して、種を乾かし、種まき工程に移ります。
種まき工程では、苗箱に土を入れ、種をまいて、パレットの上に積み上げます。積み上げた箱を育苗器に入れ芽出しをします。数日で芽が出ますので、芽が出たら、ハウスに箱を並べます。
田植えまで、苗の温度管理、水管理を行います。

田植え


昔は手で苗を植えていましたが、機械化され、ずいぶんと早く作業が進むようになりました。

収穫


早い品種は、お盆明けから収穫が始まります。
収穫は10月初めくらいまで続きます。収穫した籾は、乾燥機に入れ、所定の水分量になるように乾かします。その後、籾摺りを行い、玄米にします。玄米を袋詰めし、順次、出荷していきます。